SFC ゲーム 日記・雑記

<SFC>サンサーラ・ナーガ2

投稿日:2004/3/27 更新日:


昔、HPで書いていたゲームのレビューを移行💨
めちゃめちゃ古いですが…せっかく書いたので…!m(_ _)m
※誤字脱字は気付いた範囲で修正していますが内容はほぼ当時のままですので
 文章がちょっとアレです…読み物程度にしていただければと…💦

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サンサーラ・ナーガ2
1994年 VICTOR ENTERTAINMENT, INC
竜を育てるRPG

サンサラ2は私的最高作品!

 

その昔、巨大な柱シュメールを軸に64層の大地が重なるカーラチャクラという階層世界があった。

そこは竜と人が共存するとてもいい世界。

竜使いはみなギルドに属し、竜使いの称号は人々から尊敬されていた。

そのギルドとは竜と人がより安全に共存するために存在するもの。

ギルドの総本山『竜苑』は6000年の歴史を持つ竜使いの養成所だった…。

…ある日、竜苑の門の前で拾われた赤ん坊がいた。

その子は竜の卵を抱いて泣いていた。

普通、竜の卵は100日でかえるのだが、その卵はいっこうにかえる様子がなかった。

それでもその子は後生大事に卵をかかえて育った。

そんな子を人々は面白がってからかった。

しかしアムリタという少女だけは違った。

「私は竜使いになる。おまえもその卵がかえったら、一緒に謎を解いてみないか…。」

その意味することは理解できなかったが、卵を抱えた子供は嬉しかった。

…それから10年後…物語は幕を開ける。

 

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このゲームは最高!今までプレイしたゲームの中で一番印象に残っているゲーム。
オススメ!…とは言いません、だって好き嫌い分かれるゲームだし(笑)。
大半は「なんじゃこら」風、クソゲーだと感じると思う…ので…。

でも好きです、かなり。

っても、はじめ、小学生だかの頃にプレイしてその時は途中で
進み方がわからなくなってクリアできませんでした。
ソフト説明書に攻略紙が請求できるようなことが書いてあったので
返信用封筒とかよく理解してない年に、
おばあさんに教えてもらって書いた覚えがあります。
ただ、その攻略紙が来たのはそれから●年後のことでした…(遅ー…)。
それが来てからまたしたくなっちゃって、でもスーファミは手元にないってことに…。

それからまたしばらく、パソコンが手に入って、
●ミュレータと言うものがあると知って、
知人からエ●ュ本体・ソフトをまとめて頂いた時に、再プレイ、クリアしました。

そのクリアまでの間、なんだかんだで気になってたソフトだったんですよね、サンサラ。
ストーリがかなり印象的と言うか、その当時の私にはすごく衝撃的でした、ので。
竜を育てながらというのと、友人であったアムリタを追う、と言う。
ギルドからはアムリタが裏切ったと聞かされていたのに、真実はそうではなく、
ギルドがアムリタに罪をかぶせて追い出した、と。
可愛いキャラに似合わず、シビアな物語。
そんなギャップにも惹かれてましたね(笑)。
曲も良いし、すごく!サントラCD欲しいけど…ない…。
オークションでも10000円は軽く超えるので(汗)。
レア商品と化してますな…。
しかもそのオークション、最終的には15000円超えてました(汗)。
このソフト、買った理由は新品で2980円だったんですが…?
当時、スーファミソフトの定価って10000円近くで、
その中で3000円…そんなに売れなかったのか。。
と今になって思います(ι´Д`)。
でもそのお陰で出会えたんだけどねー。

CDはとある方のお陰で聞くことができました!!!
すっごく感謝です!!感謝してもしきれないくらいに…長い間探していたものなので、
嬉しさもひとしおです…。
どの曲もとても素敵にアレンジされていて、
聞いていて物悲しくなったり楽しくなったりと
曲順も違和感がなくてしっとり、なじみます。

アムリタの語り(声:佐久間レイ)も挿入されていて、雰囲気も倍増。
サンサラ世界に浸れます(笑)。

主人公(男・女選べます)は捨て子っぽく、拾われた時に抱えていた
竜の卵が孵ってからのお話。
心を許していた親友、アムリタがギルドを裏切り、それを追いかけろと命じられます。
物語は8つの階層にわかれたカーラチャクラという世界で繰り広げられます。
8階層まであるから少し長いかな~って思ったり思わなかったり。
短い階層もありますからね、話を聞くだけとか(笑)。

世界観はインドっぽいでしょうか、インド。
結構シビア?な世界観・ストーリーなのに、桜玉吉さんの可愛いキャラたち…敵も…。
こう、ギャップがあるんですけどそこがまた良い味を出してるんですよねv
敵も可愛いんですよ~(笑)、代表的なのはみずねこかな?
マスコット的キャラ。
私はムシュフシュとか好きですけどね…かわぶたとか(変)。

他のゲームではないシステムで、
武器・防具がある程度使っていると壊れるってのがあるんです。
後半はお金も余るほどになるし、竜も3匹になるので
攻撃受ける率も減りますからね~ほとんど不便ではないんですが…が!!!
序盤の、白竜が子竜を2匹生んで、エサ取りを主人公1人でしないといけない
イベントがあるんです…そこでは、もう…ね…。
壊れまくりで(涙)。
お金もあんまり余裕ない頃なので。。
うーん、緑のタオ(回復)が近くにあるので
まぁイチイチ回復に町まで戻ることもないですけどね。
ちなみに取って来たエサ、子竜はムシャムシャとかなりの量を食していきます。
早く大きくなってくれーーー(笑)って感じだったりします(笑)。
あとは…敵も多いですね…エンカウント率がかなり高い(汗)。
ランダムでも何でもなくて、20~25歩歩いたら必ず。。ぐっ…なんかイライラ…。

でも!!

そんなイライラなんかも吹き飛ばすほどの、ストーリーなので許す!!(笑)
ここで私がダラダラ書いてもアレなんで、あえて書かないですが
ちょっと哲学チックですね。
「竜はどこから来てどこに行くのか」
「世界はいつ始まったのか、世界に終わりはあるのか、終わりがあるとしたら
その先にあるものは」
など…個人的には共感できるものばかりなので。
「?」なイベントもありますが、全てを語らないエンディングもまた良いですね。

ちなみに好きな階層は、第7階層のサティヤ・ローカ ほろびゆく世界 です。
アムリタの言い分がとても好きです。

このソフト、「サンサーラナーガ2」が発売されてからかれこれ10年経ちます。
続編は…多分出ないと思ってますが、もし出るのなら
2同様、考えさせられる、感慨深いものを作ってほしいです。
もちろん制作メンバーの面子は同じで(笑)。
竜の子育てつきは当然ついてて欲しいです。これがないとサンサラじゃないワ。

このゲームの良さはプレイしてみないと分からないものです。
気になる方はかじってみてください(笑)。

 

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